薬指を根本付近で切断した場合の障害等級

【労災】指を切断した時の障害等級と一時金について

この写真は実際に指を切断した僕自身の手です。
この状態で認定された障害等級は12級でした。

 

おそらく人差し指、中指、薬指のどれか一本を根本付近で切断した場合は12級に該当すると思います。

 

この障害等級が決まるのは怪我をしてから病院へ入院、または通院という治療期間を終えると担当医の先生が『症状固定』と宣告してくれます。
これは「あなたの怪我は治りました」とお医者さんが証明してくれるもので、その時の指の状態によって等級が決まります。

 

怪我をした時や治療中の状態は関係ありません。

 

僕は指を切断してから一度指の再接着手術を受けて指をつなげていますが症状固定となる前に指の再切断手術をしていますから上の写真の状態で障害等級が決まりました。


障害等級が12級の場合一時金はいくらもらえるのか

障害等級が12級の場合一時金はいくらもらえるのか

出典:https://epitemiyabi.jp/epithese/how-to-proceed/

 

障害等級が8級以上は障害補償年金、8級以降は障害補償一時金がもらえます。(ボーナス支給がある場合は障害特別一時金?)

 

ちなみに一時金というのは一度だけという意味です。

 

12級のところを見ると給付基礎日額の156日分と書いてありますが大雑把にいうと日当×156日です。

 

 

僕の場合はボーナスなしの日当1万3千円だったので約200万円ぐらいの一時金がもらえました。